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ブランド力をつける3つの正しい質問とは?

このコラムはブランドについてお伝えしています。

本題は、ブランド力をつけるための3つの質問ですが、この本題に入る前に、ここでは非常に大切な考え方として、まずは、ブランドについての定義をお伝えしたいと思います

あなたはブランドと聞いてどんなことを想像しますか?

ブランドといわれて想像がつくもの・・・それは?たとえば

バックや自動車のロゴマーク

洋服などのブランド

などを想像するかと思います。

ですが、女性であるあなたのビジネスにおいて定義するブランドは少し考え方が違います。

それはつまり、

女性であるあなたに考えてもらいたい、ブランドの定義はなに?

「あなたがお客様となってほしい、見込顧客にあなたをどのように思ってもらいたいのか?」

これが答えになります。

わかりやすい例でいえば、「イナバウアー」がよい例かもしれません。

この言葉を聞いて、スケート選手をあげてください!と言われたら間違いなく「荒川静香」さんのことを思い出します。ですが、ここで言っておきたいことは、実は「イナバウアー」という技のイメージです。

あなたは、イナバウアーの技のイメージを表現してくださいと言われたらどう答えますか?

「後ろにそらす」

とお考えになったのではないでしょうか?でもこれ・・・違うんですよ!

実はイナバウアーという技は、足を横にひろげてすべるだけの技術なんです。ここがポイントなんですね。

「イナバウアーは後ろにそらす。」

というのが多くの方に浸透したのは、荒川選手のイメージで浸透してしまっただけなんです。(後ろにそらすものはレイバックイナバウアーというらしいです)

このように、多くの方に「イナバウアーで有名な荒川選手」と印象付けているのが荒川さんのブランドになるんです。

ブランドはロゴマークばかりではないということなんですね。

ブランドは明日からできるのか?

ということですが、ブランドは残念ながらすぐにできるものではありません。

時間が必要になります。

もともと荒川静香さんの場合でも、イナバウアーで状態をそらす技をしようとしたその日から、荒川選手・イコール・イナバウアーにはなっていなかったはずです。

つまり、ブランドを浸透させるには、浸透させたいことを決めて、それを浸透するまで続けるということが大切なんですね。

荒川選手は、上体をそらせるイナバウアーを続け、そして最終的に金メダルを取ったために、日本国民に荒川選手ならイナバウアーというブランドを根付かせたと言えます。

では女性であるあなたのビジネスでブランドを作るにはどうすればよいのでようか?

それは次のコラムで解説をしていきます。

>>次回のコラムに続く