ホームページ・ブログ記事に使える知っておきたいHTML・CSS
ネットでの情報発信のバリエーションを増やすことで、読者の目を惹くサイト作りができます。今回はすぐに使える基本的なデザインエッセンスをまとめました。下記の目次より該当項目をクリックして閲覧してみてくださいね
目次
9.背景色をつける
10.枠線と背景の複合型(応用)
11.余白の設定(マージンとパディング)
12.枠線の応用
13.枠線の応用:見出しの作成
14.記事下などに常に挿入する定型文サンプル
1、改行の設定
(1)サンプル(改行設定)
こんにちは<br>さようなら
こんにちは<br>さようなら
サンプルプレビュー:
こんにちは
さようなら
改行の設定
解説:改行をしたいときは、<br>を改行したい部分のあとにつける
2、文字の装飾
(1)サンプル(太字設定:装飾のみ)
<b>こんにちは</b>
<b>こんにちは</b>
サンプルプレビュー:
こんにちは
太字の設定(太字装飾のみ)
解説:文字を太字にするときは、<b></b>で太くしたい部分を囲む。ただし、太字の装飾のみの役割であって、コンテンツの重要さに影響しない。サンプル3の使い方をすると、記事の中でのキーワードの重要さも表現できるので、検索キーワードを強化する際の使い分けをすることがオススメ。
(2)サンプル(太字設定:装飾+キーワード対策)
<strong>こんにちは</strong>
<strong>こんにちは</strong>
サンプルプレビュー:
こんにちは
太字の設定(太字装飾かつキーワードの重要もかねる)
解説:太字にするもうひとつの方法として、<strong></strong>で囲むものもある。これは、<b></b>のときと違い、重要なキーワードというアピールも兼ねる。<strong>を使う際は、キーワードで検索してもらいたい重要キーワードのみに限定し、単純に太字にしたい場合は<b>を使うという使い分けがオススメ。
(3)サンプル(文字サイズの設定)
<font size=”6″>こんにちは</font>
<font size="6">こんにちは</font>
サンプルプレビュー:
こんにちは
文字サイズの設定
解説:fontのサイズを指定します。size=””の中にある数字の大小で、フォントの大きさを指定します。数字は、1~7までの範囲しか入りません
(4)サンプル(文字色の設定)
<font color=”#228B22″>こんにちは</font>
<font color="#228B22">こんにちは</font>
サンプルプレビュー:
こんにちは
文字色の設定
解説:fontの色を指定します。color=””の中にカラーコードを入れることで、文字の色を変更できます。
3、表示位置の設定
(1)サンプル(表示位置の設定:中央揃え)
<center>こんにちは</center>
<center>こんにちは</center>
サンプルプレビュー:
解説:中央揃えしたいものを<center></center>で囲む
4、リンクの設定パターン
(1)サンプル(リンクの設定:同一ウィンドウ)
<a href=”飛び先のURL“>リンクの文字または画像を挿入</a>
<a href="飛び先のURL">リンクの文字または画像を挿入</a>
サンプルプレビュー:
同一ウィンドウリンク
解説:飛び先のURLには、リンクさせたいURLを記述。リンクの文字またが画像を挿入の箇所には、任意の文字を記述。上記はクリックすると。当ホームページである「https://kconcept.link」にリンクするようにしています。
※この設定は、同一ウィンドウといって、現在見ているページがクリックすることで切り替わる設定です。このリンク設定は、同じサイトを移動するときに一般的に使います。
<a href=”飛び先のURL” target=”_blank”>リンクの文字または画像を挿入</a>
<a href="飛び先のURL" target="_blank">リンクの文字または画像を挿入</a>
サンプルプレビュー:
別ウィンドウリンク
解説:上記と違い今度は、クリックすると別のウィンドウが開きます。これは、他のサイトへのリンクのときに使うのが一般的です。なぜなら、他のサイトへいったあとに、ページ閲覧を終了させても、リンクの元のサイトはまだ残っているため、その後もあなたのサイトのページを閲覧する可能性があるからです。
<a href=”mailto:あなたのメールアドレス①“>メールはこちらへ②</a>
<a href="mailto:あなたのメールアドレス①">メールはこちらへ②</a>
サンプルプレビュー:
メールアドレスリンク
解説:メールアドレスクリックするとメーラーが開き、メールを送信できるようにするリンクです。「あなたのメールアドレス①」の部分に、あなたのメールアドレスを入力。「メールはこちらへ②」の部分は、画面で表示される部分なので、任意の文字を挿入してください
<a href=”tel:0001234567“>000-123-4567</a>
<a href="tel:0001234567">000-123-4567</a>
サンプルプレビュー:
電話番号リンク
解説:telのあとにハイフォンなしで電話番号の入力。<a></a>の間に挟まれている部分が実際に表示される部分なので、こちらには電話番号をのせるか、もしくは、「お電話はこちらをクリックするとかかります」のように文字を記述することもよいでしょう
5、画像関連
<img src=”画像のURL” alt=”代替テキスト“>
<img src="画像のURL" alt="代替テキスト">
サンプルプレビュー:
画像の設定(代替テキストあり)
解説:画像の設定は、画像のURLを記載し、代替テキストの部分に画像の説明を入力します。画像は文字と認識されないので、代替テキストで補足をします。
<img src=”画像のURL“>
<img src="画像のURL">
サンプルプレビュー:
画像の設定(代替テキストなし)
解説:画像の設定は、画像のURLを記載し、代替テキストは記述しない場合です。代替テキストはできる限り設定することをおすすめしますが、装飾画像などでどうしても代替テキストがない場合は、こちらを使います。
6、画像リンクの設定方法
<a href=”飛び先のURL“><img src=”画像のURL” alt=”代替テキスト“></a>
<a href="飛び先のURL"><img src="画像のURL" alt="代替テキスト"></a>
サンプルプレビュー:
リンクを画像にした場合(同一ウィンドウリンク:代替テキストあり)
解説:飛び先のURLには、リンクさせたいURLを記述。<a></a>の間には、文字リンクだけでなく、上記のように画像を設定することも可能。imgの画像を入れると、画像をクリックしたときにリンクする効果を作ることができる。上記はクリックすると。当ホームページである「https://kconcept.link」にリンクするようにしています。
※こちらは同一ウィンドウ設定
<a href=”飛び先のURL“><img src=”画像のURL“></a>
<a href="飛び先のURL"><img src="画像のURL"></a>
サンプルプレビュー:
リンクを画像にした場合(同一ウィンドウリンク:代替テキストなし)
解説:代替テキストを設定していない場合
※こちらは同一ウィンドウ設定
<a href=”飛び先のURL” target=”_blank”><img src=”画像のURL” alt=”代替テキスト“></a>
<a href="飛び先のURL" target="_blank"><img src="画像のURL" alt="代替テキスト"></a>
サンプルプレビュー:
リンクを画像にした場合(別ウィンドウリンク:代替テキストあり)
解説:代替テキストありの場合
※こちらは同一ウィンドウ設定
<a href=”飛び先のURL” target=”_blank”><img src=”画像のURL“></a>
<a href="飛び先のURL" target="_blank"><img src="画像のURL"></a>
サンプルプレビュー:
リンクを画像にした場合(別ウィンドウリンク:代替テキストなし)
解説:代替テキストなしの場合
※こちらは同一ウィンドウ設定
7、装飾設定
<div style=””>装飾したいものを記述</div>
<div style="">装飾したいものを記述</div>
解説:
ブロック要素の「div」(ディヴ)
divはブロック要素といい、装飾したいものをdiv で挟みます。
装飾開始を支持する「style」(スタイル)
styleはdiv で挟まれた部分にどんな装飾をするかを指定するものです。
イコール(=)のあとに、ダブルクォーテーション(”)を付け、その中に装飾する要素を指定していきます。
8、枠線の設定
<div style=”border:5px solid #cccccc;“>こんにちは</div>
<div style="border:5px solid #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
ボーダー設定(実線)
解説:border(ボーダー)のあとに、:(コロン)をつけて、線の太さ、線の種類、線の色を指定すると、「こんにちは」の周りに枠線が付きます。
5px:数字を変えると線の幅が指定されます
solid:線の種類です。solidは実線を表します。その他は下記に記載
#cccccc:カラーコードといいこれを変更することで、線の色を変更できます。現在はグレー
<div style=”border:5px dotted #cccccc;“>こんにちは</div>
<div style="border:5px dotted #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
ボーダー設定(ドット)
解説:dottedを設定すると、ボーダーがドットになります。
<div style=”border:5px double #cccccc;“>こんにちは</div>
<div style="border:5px double #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
ボーダー設定(ダブル)
解説:doubleを設定すると、ボーダーが2重線になります。
<div style=”border:1px solid #cccccc;border-radius:5px;“>こんにちは</div>
<div style="border:1px solid #cccccc;border-radius:5px;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
ボーダー設定(角丸)
解説:borderのあとに、「border-radius」を追加することで、枠線を角丸にすることができます。数字を大きくすると、角丸の半径を大きくすることができます。
9、背景色をつける
<div style=”background:#cccccc;“>こんにちは</div>
<div style="background:#cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
背景色の設定
解説:backgroundは背景の設定です。#ccccccは、背景の色。カラーコードを変更すると、背景色も変更できます。
10、枠線と背景の複合型(応用)
<div style=”border:3px solid #cccccc;border-radius:5px;background:#ffffcc;“>こんにちは</div>
<div style="border:3px solid #cccccc;border-radius:5px;background:#ffffcc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
枠線、角丸、背景色を組み合わせた混合パターン
解説:border(枠線)と、border-radius(角丸)と、background(背景色)を組み合わせると上記のような形の装飾ができます。
;(セミコロン)を付けることで、たくさんの装飾を組み合わせることができます。
11、余白:マージン・パディング
<div style=”border:3px solid #cccccc;border-radius:5px;background:#ffffcc;padding:10px;margin:10px;“>こんにちは</div>
<div style="border:3px solid #cccccc;border-radius:5px;background:#ffffcc;padding:10px;margin:10px;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
余白の設定
解説:上記で、枠線と角丸、そして背景色を組み合わせた形をとりましたが赤字のように、padding(パディング)と、margin(マージン)をそれぞれ設定することで、余白を作ることができます。
以下の図のように、こんにちはをひとつのカタマリ(ブロック要素)としているので、こんにちはから、枠線の内側までがパディング(padding)の余白になり、枠線の外側の余白がマージン(margin)となります。両者を使い分けることで、見やすいサイトを作ることができます。
12、枠線の応用
<div style=”border-top:5px solid #cccccc;”>こんにちは</div>
<div style="border-top:5px solid #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
線を上に設定
解説:borderは、そのままでは、周り全部を囲いますが、上記のようにborderに、「-top」をつけると、上だけに線を設定することができます。下、左、右もそれぞれ下記に掲載します。
<div style=”border-bottom:5px solid #cccccc;”>こんにちは</div>
<div style="border-bottom:5px solid #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
枠線を下に設定
解説:border-bottom
<div style=”border-left:5px solid #cccccc;”>こんにちは</div>
<div style="border-left:5px solid #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
枠線を左に設定
解説:border-left
<div style=”border-right:5px solid #cccccc;”>こんにちは</div>
<div style="border-right:5px solid #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
枠線を右に設定
解説:border-right
13、枠線の応用
(1)サンプル(見出しの作成)
<div style=”border-left:6px solid #ffcc33;border-bottom:2px dotted #cccccc;“>こんにちは</div>
<div style="border-left:6px solid #ffcc33;border-bottom:2px dotted #cccccc;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
枠線の応用で見出しを作る
解説:border-leftで左側にオレンジのボーダーを引き、border-bottomで、ドットの下線を弾くことで、見出しを作ることができる
<div style=”border-left:6px solid #ffcc33;border-bottom:2px dotted #cccccc;padding:6px;margnin:6px;“>こんにちは</div>
<div style="border-left:6px solid #ffcc33;border-bottom:2px dotted #cccccc;padding:6px;margnin:6px;">こんにちは</div>
サンプルプレビュー:
枠線の応用で見出しを作る(応用)
解説:上記の見出しにさらに、余白の設定を加えることで見やすい見出しをつくることができる
(3)サンプル(見出しの作成:余白+文字色、サイズ、太さを追加)
<div style=”border-left:6px solid #ffcc33;border-bottom:2px dotted #cccccc;padding:6px;margnin:6px;”><font size=”6″ color=”#228B22″><strong>こんにちは</storong></font></div>
<div style="border-left:6px solid #ffcc33;border-bottom:2px dotted #cccccc;padding:6px;margnin:6px;"><font size="6" color="#228B22"><strong>こんにちは</storong></font></div>
サンプルプレビュー:
枠線の応用で見出しを作る(応用)
解説:上記の見出しにさらに、文字サイズ、文字色、そして強調の設定を入れることで、見出しをさらに強調することができます。
14,定型文サンプル
定型文を作るときのサンプルです。
下記をそのままコピーし、①から⑧の情報をあなたの使用にあわせて使ってください
<div style="border:1px solid #cccccc;padding:10px;margin:10px;background:#ffffcc;border-radius:6px;"> サイトタイトル① 住所② ◇<a href=”アクセス記事のURL③”>アクセス③</a> ◇<a href=”サービス内容のURL④”>サービス内容④</a> ◇<a href=”お客様の声⑤”>お客様の声⑤</a> ◇<a href=”mailto:あなたのメールアドレス⑥”>お問い合わせメールはこちら⑥</a> ◇<a href=”お問い合わせフォームのあるページのURL⑦”>お問い合わせフォームはこちら⑦</a> ◇<a href=”tel:0001234567″>お問い合わせ電話はこちら(0001234567)⑧</a> </div>
上記を使ってできたサンプルが下
名古屋市西区円明町96
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