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女性がこれから安全に起業しようとする際に必要な10の心得


これから起業をしようと考えたときに、安心して起業できるために、抑えておきたいポイントをいくつかまとめてみましたので、ご紹介します。これを知ることで、しっかりと準備ができれば「より効率よくビジネスをすることができ、安心して優雅な人生を過ごすことができますよ。

起業する際は、夢や希望で胸がいっぱいになり、いろいろな準備も楽しくてしかたないことと思います。ですが、反面その思いが強すぎて、現実を見失うこともあります。

起業には、リスクも伴うということも押さえておくべきなんですね。つまり、「夢」と「希望」をもちつつ、なおかつ冷静に「リスク」も考えることがポイントとになることを押さえておきましょう。

そこで今回は、「安全に起業する際に必要な10の心得」をご紹介します。

これを知ることで、「夢」に着実に向かい、そして最小限の「リスク」で起業することができるようになるでしょう。

 女性がこれから安全に起業しようとする際に必要な10の心得

1、なぜ、起業したいのか?ビジョン(生きる意味・使命)を考える

お金?好きなことのため?社会のため?

あなたが、なぜ起業したいのですか?

「なぜ?」の部分が言葉に表されていれば、起業後の仕事に対するモチベーションもあがり、前向きに取り組むことができ、なにより、楽しんで仕事に打ち込むことができます。

そんな熱い思いを、実際に紙に書いて、初心を忘れないようにすることがポイントです。

その際にチェックすべき項目は、以下の通りです

・なぜ、起業するのか?なんのために起業するのか?

・「なぜ」に基づいた信念に熱いものを感じるのか?(それがやりたいこと?)

これは、言い換えればあなたの「ビジョン(生きる意味・使命)」を考えるということにもつながります。これは、ビジネスの根幹となる軸の部分です。この軸の部分をしっかりともって、ビジネスに取り組むようにしてください。この軸がしっかりしているとビジネスのブレがなくなります。

ビジネスの軸ができると、多くの人を賛同(いい意味で巻き込む)ことができ、たくさんのビジネスの同士が集まるようにもなります。

<参考>

こはらのビジョンは簡単に言うと・・・「女性起業家が、いつも楽しく優雅な暮らしができるようなサポートをすること」

となります。

ビジョンを決めるのは、実は簡単ではありません・・・。毎日、毎日自分のビジョンって何?と問いかけるとふとした瞬間に降りてくることもあります。常にアンテナを張り巡らせていることが重要です。

実際に仕事に打ち込んでいると、突然にビジョンが浮かぶこともあります。わたしの場合もそうでした。なにをして良いか、

ビジョンが決まったら、そのビジョンを達成するためにあなたがどんなことをサポートしたいか?を考えてみましょう。

2、1の「なぜ」に基づいた軸に対してあなたができることはなにか?(強みの発掘)

1の「なぜ」が言葉になり、ビジョンが明確になってきたらら、

ビジョンを達成するためにあなたができることはなにか?

を考えます。ビジョンは人生における最終目標といっても良いものであり、実は永遠に追い続けるものでもあります。そんなビジョンに少しでも追いつけるようにするためには、するべき「行動」が必要になります。その「行動」に当たるものがあなたの商品・サービスとなるんですね。

あなたは、ビジョンを達成するためにどんな商品・サービスを提供しますか?

その際はあなたの「強み」を生かすことが大切。

こはらの場合は、ビジョンは、「女性起業家が、いつも楽しく優雅な暮らしができるようなサポートをすること」でした。その達成のために、

「ビジネスのウリの発掘」「ブランド作り」「ネット集客・ホームページ」

「帳簿作成」「確定申告書作成」

わたしの強みは、

「人の話を聞くこと」

そして、

「人との違いを見つけることが得意」

さらには、

「数字を扱うことが得意」

という強みがあります。この強みが、ビジョンを解決するために生かせるようになると、ビジネスは差別化できるビジネスへと広がります。

重複にもなりますが、上記の内容をもう一度2つのポイントとして抑えましょう。

ふたつの重要ポイント

<超重要 商品、サービスの考え方その1・・・商品、サービスはあなたの強みに基づいたものなのか?>

ここで大切なこと。それは、あなたが提供する商品、サービスはあなたの強みに基づいたものなのかどうか?ということです。

実はわたしの場合は、学生の頃から「人の相談に乗ることが好きで、そして人の話をしっかりと聞くことも好き。」というのがあって、実際に相談する側も「こはらさんって聞き上手だね」とよく言われていました。この「聞き上手」というのは、わたしの強みでもあるわけですね。そして、実は相談に乗ることが多かったのはなぜか「女性」が多く、人間関係として長く良い関係、そして友達が出来るのも女性の方のほうが多いことに気づいたんですね。これが、「女性」を支援するひとつのきっかけにもなっているわけです。

このように、強みに基づいた商品、サービスの構成であると、よりビジョンと商品、サービスとの結びつきが強くなり、ビジネスを成功させるための活力も生まれてくるんですね。

では、強みはどうしたら見つかるのか?ということですが、以下のような質問をご自身に問いかけて見て、発掘してみてください。

  1. どんなことが、簡単にできるか?人よりも早くこなせることは?(あなたには当たり前にできて、ほかの人にはできないことは?
  2. 過去を振り帰って、「あなたって○○よね?」と褒められたこと。その○○とは?
  3. どんなことが好きでのめり込めたか?長く続いたことは?また、なぜそれは長く続いたのか?
  4. あなたにしてきた相談者の相談事を振り返ると、どんなカテゴリーの相談事が多かったか?その相談事を具体的に解決したことはあるか?
  5. 実際に何人かに聞いてみるのも良い。「わたしのいいところってなに?」

強みでの商品・サービスの考え方と同時に次のポイントも考えると良いです。

<超重要 その2・・・起業しようとしているサービスはニーズがあるのか?ビジネスをしようとしている内容が独りよがりになっていないか?>

あなたが、起業しようとしているサービスは、ニーズがあるのか?あなたがしたいことに対して、世間のニーズがなければ、起業したとしても売上がたちませんね?

また、これから起業しようとする場合は、身に付けようとしている資格についても

そこで、売りたいサービスに深く取り組む前に以下のポイントを押さえておくことが大切です。

  • あなたが、できないことをサービスとするならば、それはどのくらい学べば良いのかを考える(資格取得や、学校へ通う期間がどれくらいか?)
  • 提供したいサービスがは、どんな人に提供したいのか?を考える(年齢・性別・性格・悩みなどのほりさげ)
  • あなたのサービスは、他のサービスと比べてなにが違うのか?(料金面や、サービスの内容の売りを見つける。あなたがサービスをしようとしている、周りの同業者等の競合を調べて、どこが違うか?を明確にリサーチする)

資格取得などが必要なものは、当然ですがそれにようする期間がどれくらいで取得できるか?や、資格取得するための資金がいくら必要なのかも考えなければなりません。

また提供したいサービスは、「誰に提供したいのか?」も具体的に掘り下げるようにしましょう。提供したい人の年齢や性別・家族構成や年収。そしてその人がどんなことに悩んでいるのか?や、その人の一日の行動パターンなども掘り下げておくと良いです。悩みなどのリサーチは、「ヤフー知恵袋」やブログサービスなどの検索機能などであなたの商品サービスを検索してみると、それに対するつぶやきや悩みを見ることができます。それらを徹底的に読み込んでメモしあなたのサービスがそれに答えられるかどうかを考えます。

そして、提供しようとしている商品・サービスが、他の競合他社となにが違うのか?提供しようとしているターゲットや、サービスの内容や提供の仕方。そして料金面などをエクセルの表などにまとめます。そうすることで違いが明確になりますね。ここであなたの商品・サービスがほかと比べてなにが違うか?を明確にし、次の問いに答えられるようにしましょう。

「他にも商品・サービスがあるなかで、なぜお客様はあなたの商品・サービスを選んだのですか?」

これらは、リサーチと呼ばれるものですが、他社がどうなのか?を知らなくてビジネスをしている人が非常にたくさんいます。あなたの商品・サービスは、必ずほかの人と比較検討されているということを忘れないようにすることです。

では、ビジョンを達成するための商品・サービスが見つかったらこんどは、それを文章化してみましょう。これ・・・超重要です。

3、超重要・・・ビジョンと商品・サービスを文章化する

ビジョンが明確になり、そのビジョンを達成するための強みに基づいた商品・サービスも明確になったら、それを文章化してみましょう。これができると自己紹介などでも使える文章が完成します。

ビジョンによる軸と、商品・サービスががっちりと結びついた文章は説得力もあり、相手があなたに抱く感情もより良いものとなります。

わたしの場合は

「女性起業家が、いつも楽しく優雅な暮らしができるようなサポートをします。そのために、こはらは、ネット集客・ホームページ作成によって売り込まなくても売れるシステムを作り、業務効率化によって自由な時間を創出するお手伝いをします。自由な時間ができることによって経済的にも裕福に、そして、家族との関係も良好になり女性がもっと素敵に輝けるよう応援します。」

というような文章ができあがります。

<文章作成のヒント>

上記の文章を見たときに赤で「そのために」というのがありますが、このようにビジョンと商品・サービスを繋げることで文章を作成するとよいでしょう。

「ビジョン」そのために、「商品・サービス」

あなたの思いは、頭の中で整理されても言葉として伝えなければ相手に伝わりません。まずは、あなたの思いをしっかりと文章化することから始めることが大切です。

4、起業前にあらかじめ見込み客を集めているか?

これ、結構大切なポイントです。

起業したけど、だれもお客がいない・・・ということにならないよう、あらかじめあなたの起業の意思をわかってもらえる見込み顧客を集める準備は起業前にしておきたいです。

これにより、起業後のビジネスをより円滑に進めることが可能となります。

ではどうやって集めるのか?ということですが、これは、あなたが、起業したいと思うビジネスについて、徹底的にリサーチしたことや、今までに経験して解決できた悩みなどのストーリーを綴ったブログやフェイスブックページを立ち上げることをおすすめします。

そして、その情報を公開することです。しかも出し惜しみなくです!出し惜しみなく!が非常に大切です。なぜかというと、出し惜しみをすると訪問者はあなたからの情報を途中までしか与えられなかったことにより不安になります。するとどういう行動を取るかというと、別のサイトでその解決策がないかを検索するわけです。実は検索すると、個人的な主観ですが8割以上は解決できてしまうんですね・・・。

解決できるということはどういうことかというと、あなたの出した課題に対してほかの発信者が解決することによって、信頼のベクトルはあなたではなく、問題解決者に向いてしまうんですね。なので、「こんな情報出しても良いの?」と思えるくらい、そして「このサイトに来てよかった」と思えるような内容を提示し、訪問者に「なにか解決してもらえるような」情報発信をすることで、あなたに対する信頼や信用づくりを行うことが大切なんです。

こはらの場合も、起業前は6か月前くらいから、ある内容にフォーカスしたブログを立ち上げてそれに対する信用や信頼を獲得するように勤めていました。これによって、起業後から何人かの人脈もでき、スムーズに起業することができたというわけです。

起業前だと、極秘にそれをすすめないといけないので、フェイスブックなどの実名原則のものなどは若干都合が悪かったりします。そんなときにオススメなのは「アメーバブログです」。アメーバブログは、ユーザー間双方向のやりとりができます。そしてあなたの情報に共感してもらえる人を集めることができます。

また、これにより、集まった人とのコミュニケーションを深めることで、あなたが提供しようとしているサービスにニーズがあるのか?とか、どんなことに悩んでいるのか?ということもより明確にわかるようになるため、どんなサービスを提供していけば良いのか?このサービスは売れるのか?ということを起業前にあらためてリサーチすることができます。

このように、リサーチと見込み客集めを、アメブロを活用しながら行っていくと、起業後にその人たちが助けてくれるようになり、円滑に起業をすすめられることになるんです。

5、いくらお金があれば、起業できるのか?そしていくらあれば暮らしていけるのか?

起業といえば、お金が必要になるでしょう。

初期投資として、どれくらいの資金が必要なのか?

ちらし・名刺・ホームページなどの資金は?

また準備期間中に必要な資金はどれくらい必要なのか?

そして、それをどのようにまかなうのか?

退職金?貯金?なにかを売る?銀行の借入?

これらを抑えておくことが必要です。

そして、家族がいるのか?一人なのか?によっても大きく考え方はかわります。ひとりの場合は、独立後の収支がまともに自分の家計に影響します。また、ご家族がいる場合は、ご主人に助けてもらえるかどうか?の家族の協力も必要となります。起業する際は、ひとりで決断をするのではなく、このように周りの協力をとれるような環境にあると、心強いですね。

とくに女性が起業する場合は、ご主人の協力は必要なので、その際にあらためてご主人にも「ビジョン」「商品・サービス」「ニーズ」などの具体的なお話をした上で献身的に話し合いをすることは起業をする上で大切です。

6、うまくいかなかったときの逃げ道を作っているか?

これは、いつやめるか?ということです。

独立して、失敗・・・。あまり考えたくないですね。ですが、個人で起業するときは、借金などを作ってしまい泥沼化してしまったら、すべて自己責任となります。そのため、借金地獄になり、自己破産・・・ということも考えられます。

そうならないためにも、どのラインになったら、事業を辞めるのか?といった、デッドラインを決めておくのは非常に大切です。たとえば、起業前に500万の貯金があったとして、300万円のみを、起業資金として使うと決めておけば、残りの200万の貯金を食いつぶす時がきたら、事業をやめると決めておくこともできますね。

事業がうまく軌道にのらず、銀行からの借入などで事業をまわす悪循環が続くと、かならずお金が返せなくなる日が来てしまいます。わたしも過去にそういったクライアント様を見てきました。そうならないためにも、事業がうまくいかない場合は、打開策が見つからない場合は、事業をやめる覚悟は必要です。

この逃げ道を作るというポイントは非常に大切なので必ず覚えておいてくださいね

7、ビジネスを助けてくれる仲間はいるか?

助けてくれる仲間というのは、お金を貸してくれる仲間ではなく、ジョイントでビジネスをしてくれそうな仲間や、同士としていっしょに頑張れる仲間のことをいいます。

前述のポイント5で、お金を借りるのはおすすめしないということをお伝えしましたが、それ以外で大いに借りても良いものがあります。

それは・・・

「信頼し合える仲間の能力」

です。

こはらの場合はビジョンが「女性の幸せ」なので、究極はそれが達成できるサービスがあるならばそれが提供できる人と提携することもできるわけです。

私自身が、たとえば「ヘアーメイク」や「骨盤矯正」。「しみそばかす除去」などを学んですべてを提供しても良いのです。ですが、それは現実問題無理ですよね?あなたは、あなたの強みに基づいたサービスを徹底的に極める。そして、ビジョン達成のために助けとなる周辺サービスは、できる人にお願いする。この考え方ができないとビジネスをまわしていくのは難しいです。

それと起業家は、案外身内などに悩みを打ち明けられないことが多いです。そして、誰にもビジネスの悩みを打ち明けられず孤独になることも・・・。

そんなことにならないためにも、ビジネスの悩みをわかってもらえるよう仲間がいると、すごく心強いですし、モチベーションの持続もできます。

このような仲間も、起業前からの準備により作っていくことが可能です。こちらもアメーバブログでの情報発信によって、つながる人が増えていけば良きパートナーを発掘できます。わたしも人脈はほとんどアメーバブログから作っています。

<パートナーに求めるポイント>

パートナーに求めるポイントは、「成果」にフォーカスすることです。たとえば、わたしが、ホームページに使うプロフィール写真が撮れないために、知り合いのカメラマンにお願いするとします。そうしたら、基本的には、出来上がりの過程には一切ノータッチで、出来上がりの「成果」にフォーカスするということです。出来上がるまでの過程にまで首を突っ込むということは、完全に相手のことを信用していないことになります。なので、このポイントは押さえておきましょう。

ですが、この状態に行き着くためには、お互いがかなりの信頼でつながっていないと無理です。信頼関係を築くには相手とお会いしてお話をし、仕事の状況などを理解することが大切です。いろいろな人に委託できるようになると、あなたが目指すべきビジョンにより一層近づくことができます。

なにより、ひとりよりも多くの同士がいたほうがビジネスは加速します!

8、帳簿の管理はある程度できるか?

これは、簿記の学校に行って簿記を学びなさい!というわけではありません。

今はパソコンソフトの発達により、帳簿も簡単につけられるようになったからです。ですが、パソコンソフトに入力したビジネスの成績は、ある程度読み込める力は必要です。

確定申告の時期は申告対象年の翌年の3月15日までになってますよね?これが意外と落とし穴なんです。

<申告日の例>

26年1月~12月までの申告は翌年27年3月15日までに提出です

よくある税金対策というものは、上記の例で言ったら、27年に入ってしまうということは、つまり申告の対象となる期間26年はもう終わってしまった状態です。その状態でできることって・・・実はないんです・・・。

確定申告というのは、「過去の資料」を集計してまとめる作業です。

「税金対策」というのは、将来払うべき税金のためにどのように対応していくか?という「将来」のことを考える対策なんですね。

つまり、過去のことを変えることは難しいんです・・・。

ということは、税金対策をいつやるか?ということですが、これは、上記期間で言えば、12月からやく3か月前の9月頃が最低ラインです。3か月あれば、1月~9月までの書類をまとめることで、12月までにどれくらいの利益になるかの大方の予測が付きます。それによって、税金の予測ができるので、

「ではどうしましょうか?」

ということになるんですね。

これが大切なんです。

12月31日が終わってさあー税金の書類をまとめよう!というのは、もう税金も出たとこ勝負になってしまい、「こんなに税金出るなんて・・・。お金なんて手元にないよう・・・」ってことになってしまうんですね。挙句の果てには、売上を削ってしまったり、支払を水増しするなどという浅はかな脱税行為に走ってしまうことにもなりかねません。

税金対策は、税金をごまかしたり、いかに安く払えるようにいろんなものを買い漁るか?ということではなく、事前にいくらになるかを把握し、どのように支払っていくかを考えることであることを考えるようにしていきましょう。

 

9、税金の知識が最低線あるか?

税金の知識は最低線必要です。

個人での確定申告では、青色申告制度を活用したほうが税金の支払いは少なくできます。そして、ご家族がいる場合は、扶養家族の問題もあります。あなたがどのような状態であるか?これを最低線知っておくための知識は必要になります。

扶養家族のお話はよく言う103万以下というお話がありますね。あれは、給与収入があるひとのお話であって、あなたが個人事業として始める場合には、事業の売上が103万円以下だから扶養だというものとは計算方法が違います。実は、税金の計算では「収入の種類によって税金の計算方法が違う」ことを理解しなければなりません。よく間違えやすいポイントなので、103万以下だから大丈夫とは思わずしっかりと扶養家族の判定をするようにしなくてはなりません。

<参考>

扶養家族の判定について

  • 給与収入では、103万以下は扶養家族になる
  • 個人事業では、103万以下だからと言って扶養家族確定ではないこともあるので注意。

青色申告のメリット

青色申告によるメリットは、65万控除が大きいです。これは、単純に経費を65万分使ったのと同じだけの控除が特典として与えられるというもの。ただし、青色申告をするには、簿記の知識が若干必要になります。

 

10、時間管理という言葉自体が間違っていることを理解する

時間管理というと、持っている手帳にうまく予定をあてはめて、その予定通りにことが進むとOKのようなことにとらえられがちです。ですが、実はこれはあまり意味をなしません。

どのように時間と向き合うか?!

これには、やるべき内容の中で、どれが重要なことなのか?という重要度を決めることが大切です。そしてもうひとつの軸として緊急度も同時に考えます。これは、書籍「7つの習慣」にて提案されている方法で以下のようなマトリクスになります。

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詳細は「7つの習慣」という素晴らしい書籍がありますので、そちらを参考にしていただきたいのですが、この書籍では大切なのは、第二領域であると言っています。時間と向き合う際は、仕事やつきあいでどうしても必要な第一領域と、第二領域の分野を重点的に手帳などに落とし込み計画を立てていくと良いと思います。

とくに第二領域の部分は後回しにしがちな部分・・・。でもこの部分は非常に大切です。「重要事項はなにか?」を考えいかにそれを優先して時間に落とし込むか?をスケジュールに盛り込むことでより充実した起業をできることでしょう。

そして、最後に、もしもあなたが自宅にオフィスを構えるということになったりした場合は、テレビや雑誌など、あなたの仕事を妨げるものがたくさんあったりするものですし、子供が学校から帰ってきたりすることも想定し、どのくらいの時間をビジネスに専念出来るか?も考えておくとよいでしょう。

 女性がこれから安全に起業しようとする際に必要な10の心得。いかがでしたでしょうか?

いかにリスクを最小限にとどめられるような起業ができるか?ということを考えることは非常に大切です。

起業をする際には、これら10このポイントをひとつずつ確認してみてくださいね。

大切なのは、起業前にいかに「正しい準備」ができるかにかかっていますから!