商品を仕入たときの仕訳は?
あなたが、洋服屋さんだとして、商品を仕入(しいれ)たときの仕訳を考えてみましょう。
たとえば、「仕入先(しいれさき)」より、洋服500円を仕入、代金(だいきん)は現金(げんきん)で支払った。といった場合の仕訳を考えてみましょう。
商品を仕入れるということは、売上を上げるために必要な支払になります。なので、5つのボックスでは、「費用(ひよう)」の項目になります。
5つのボックスを確認してみてください。
費用は、5つの箱の左側ですね?なので、仕訳の借方(かりかた)は
借方 | 貸方 |
仕入500 |
となりますね?
では、その洋服はどうやって買ったのでしょうか?
現金500円を支払って買いましたね?
現金は5つの箱のどれになりますか?現金は「もっていてうれしいもの」ですね?
「もっていてうれしいもの」は、「資産(しさん)」になります。
5つの箱で、資産は左側にありますね?ですが、その資産(現金)500円は、仕入をしたことによって、なくなるもの。なくなる場合は、仕訳では反対に書くということでした。
※わからない場合は、以下のリンクでもう一度チェック
なので、仕訳はさきほどの「仕入」についかして、以下のようになります。
借方 | 貸方 |
仕入500 | 現金500 |
これで、あなたの洋服屋さんは、「仕入先(しいれさき)」より、500円分の洋服を現金の支払いによって仕入れることができました。
あとは、お客様がお店に来るのを待つだけです。
では、次回は、この洋服をお客様に売るときの仕訳を考えてみましょう。